2015年11月11日

くるま所感(過去の愛車2)

ととです。

くるま所感(過去の愛車1)」の第2弾としてずっと書きたいと思っていた記事・・・

今回は先々代の愛車について書きたいと思います。

その当時の愛車はこんな子でした。

deto01a.jpg
(昔のデジカメで撮ったので、まぁ画質が荒いこと荒いこと・・・)

ダイハツ シャレード デ・トマソ(E-G201S) 5MT

とにかくスタイルに一目惚れして買っちゃったんでスペックは良く覚えていません・・・

とりあえず今調べた限りではこんな(↓)感じ。

・排気量:1589cc
・最高出力:125ps/6300rpm
・最高トルク:14.7kg-m/4000rpm
・10・15モード燃費:15.0(km/L)
・タンク容量:45L(レギュラー)
・車輌本体価格:129.8万円(当時)
・車体色:デ・トマソレッド(ピュアレッド)

・生涯走行距離:91686km (内所有時距離:48613km)
・生涯燃費:10.9km/L (最高燃費:15.56km/L 最低燃費:7.14km/L)
・通年最高燃費:11.13km/L(2000年達成)


2000年にディーラーに勤める友人にオークションで探してきてもらって中古で購入。

お幾ら万円だったかは忘れました。

4代目となるシャレードのスポーツバージョン。

スイフトで言えばスイスポ、アルトで言えばターボRS若しくは東京コンパニオンモーターショーで突然あらわれた
ワークス的な立ち位置ですが、この子のエンジン「HD-EG」はなんと"OHC"。

シングルカムでした。(購入後に知った・・・)

まぁ別にワンカム16(懐かしい言葉!)のカムシャフトの造形はツインカム以上に美しいし、市販車レベルの回転数なら
十分追従出来るので特に問題は無いんですが、やっぱり当時のイメージとしては「スポーツカーはDOHC!」というのが
あったので、そういう意味では少々物足りなさを感じたのを覚えています。
(またその前の車がDOHCターボのキュンキュン回るエンジンだったので尚更)

当時のネットの記事に「なんでこの車がこんな中途半端なスペックで出てきたか?」を考察するのがありまして
その記事に依ると、

・丁度開発の真っ最中にバブル経済がはじけた。
・今更ほとんど纏まっていたので開発を中止には出来ない。
・でももうコストをふんだんに掛ける事も出来ない。

と言う事で何とも歯痒いスペックで登場した(要約)・・・との事でした。

他に似た様な記事は見あたらなったので真偽の程は定かではありませんが、なる程なと納得出来てしまう
内容でもありました。

前述しましたが、とにかくスタイルが気に入って購入した車。

クリアレンズの奥にに美しいリフレクターが見えるヘッドライト、
deto02.jpg

スイフトに負けず劣らずのかわいいお尻。
deto03a.jpg

そして何よりととがダイハツデザインの最も優れた点だと思ってる「内から外に向かうベクトルが見えるかの様な面構成」

これはなかなか文章で伝わり辛い点なのですが、ダメ元でイメージ絵を描いてみました。

外→内.jpg

ト○タとかホ○ダにその傾向が強いなぁと感じていますが、車を作る時に「車の型」に鉄板を押し付ける感じ。
あくまでもイメージですよ。実際にこんな事してる訳ないです。

結果、同じ様に面を使ってデザインしていますがそのベクトルが「外側から内側」に向いている感じ。

昔のスズキなんかばりばりこれでしたね。

一時の「デザイナーが一人も居なくなったのかな?」と感じた頃の○産やス○ルのデザインもこんな感じを受けました。

ととはこういう感じのデザインは大体にして「貧相」に感じます。


反対に、ダイハツやマツダ、それに2代目(個人的には初代だと思っている)スイフト以降のスズキがこっちタイプ。

内→外.jpg

鉄板に対して「車の型」を押し付ける感じ。

結果、ベクトルが「内から外」へ向かう感じ。


ますます判り辛くなりましたか、もしかして?


別にデザインに関して勉強した事もありませんし、寧ろその手のセンスは人より劣っていると思います。

また「車の型」が同じなら、結局同じ物が出来るんぢゃないの?と言われたら反論出来ません。

でも何か違って、且つ、その「何か」が重要なんですね♪

ちょっと途中が長くなりましたが、そんなこんなでデザインが気に入って購入したデトマソ号。

しかし、その(個人的に)美しい(と思っている)見てくれに反して「自動車」という機械として見た場合、残念ながら大した事のない車でした。


何と言っても ロードノイズがうるさい!


とにかくゴーっゴーっって喧しい!

競技車輌にするのにアンダーコート全部剥がした車なのかと疑いたくなる程、騒々しい車でした。

人を乗せる時には「ごめんね、ちょっと五月蝿い車だけど・・・」と侘びを入れていた覚えがあります。

後は、やっぱりワンカムのせいなのか単にそう言うセッティングなのか判りませんがエンジンの回り方がダルでした。

よく言えばマイルド、悪く言えばかったるいレスポンスで、その気にさせる様なエンジンフィールではありませんでした。


そして「デザインが気に入って買った」車ですが、真横から見た姿だけはちょっと残念でした。

なんかこう、前側が上がっている・・・

ちょっと重りを載せて水平にしたくなる佇まいでした。

そこでまたあのネットの記事を思い出します。

当初の予定通り(?)DOHCのエンジンを載せていたら丁度水平になったんぢゃね?と推察した次第です。

今となってはもう迷宮入りですが、タイヤとフェンダーの間が前側だけ妙に開いていたんですよねぇ・・・


しかし、それでもかわいい我が愛車♪

装備では初めて「ナビ(CD-ROM版。古っ!)を付けたり、テレビの見れるオーディオを付けてみたり。

deto04.JPG

その納まりが気に入って、元愛車・現愛車と3代(3台?)に渡ってフロント2画面体制が継承されています。

今では当たり前になった「バックカメラ」もこの時既に付けていましたね。

後、これは標準装備ですが、「NARDI」のハンドルと「RECARO」のシートは良かったですね。

deto05.jpg

元々MOMOよりNARDIの方が好きでしたし、「専用設計」と謳われるのRECAROはホント疲れなかったですね。

当時の居住地から愛知万博まで約500km下道だけで行きましたがへっちゃらでした。

シートだけは今のスイフトより良いかも?


走りに関しては、その頃はまだ「ライダー」の血が残っていたので機会を見つけては山坂道に行っていました。

まぁレベルはレベルなんですが楽しく走った思い出があります。

ヘタはヘタなりに工夫してFF車でのドリフトにチャレンジをしたりもしました。

いろいろ条件が揃わないとキレイに流せませんでしたが、「頭文字D」の中にドリフトの説明で

インに付過ぎないように・・・云々・・・

みたいなセリフが有るのですが、「あぁ、この事を言っていたのか」と体感出来たのもこの車のお陰でした。


でも、ある日突然お別れが来ました。

前日に水戸偕楽園に行った帰りに突然クラッチの調子がおかしくなりました。

走れない程ではなかったのですが、明らかに「滑り」が出ていました。

前に青森まで弾丸をした時から何か調子が悪くなり始めたクラッチをだましだまし乗っていましたが
「とうとう」イカれた様子でした。

翌朝出勤の際に「今日は昼休みにディーラー連れて行かなくちゃな」なんて思っていたら・・・


真横から一時停止無視のホンダ「S-MX」に特攻されました。


それでも不思議と自走、それも真っ直ぐ走れ現場検証後とりあえず会社へ。

昼休みに当初の目的と違う目的でディーラーへ行くと、サービスマンからは「本当に治すんですか、コレ・・・?」の一言。

修理する気満々で行ったのですが、ここで諦めました・・・

その日は定時で上がって相方の家へ行き、いい歳しておお泣きしてしまったのを覚えています。

deto06.jpg

deto07.jpg

ここに載せた写真の何枚かは、廃車の為業者が取りに来る前に最後せっせと磨いた直後の写真です。

いわゆる「死化粧」ですね。


deto08.jpg


ホント、運転席側以外はまだやる気十分な感じがします。

でも・・・

ちょっとオカルトな思い込みですが、この車はクラッチ修理して再び走る事に疲れていたのかなと感じました。
また、こんな状態にでもならなければ車を乗り換えない自分の事を見透かされていた様な気もします。
普通に下取りに出せば0円若しくは手数料取られるところ、なんだかんだで保険で20数万円入ってきましたし、
一時期ろくにメンテもせずに乗っていた時期があったにも拘らず、最後に土産を置いて行ってくれました。


リアに「デトマソ」のバッジが付いているのですが、これはセリカは勿論、スイフトのテールにも受け継がれています。

セリカとはまた違った意味でととにとって忘れられない車です。

deto09.jpg


※ホントはこの流れで「ダイハツ車」について書きたかったのですが、思いの外長くなってしまったのでまた別の回に・・・




posted by とと at 23:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 車・バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
懐かしいですね。
シャレードのデ・トマソですか。
昔はジェミニ・イルムシャーとか、ワクワクするサブネームの車ありましたね。
事故で手放したのは残念でしたね。
Posted by かっちん at 2015年11月13日 19:58
かっちんさん、こんばんわ♪

確かにその気にさせられるサブネームっていろいろありましたよね。
シティターボ2の「ブルドック」とかも・・・

この車は良くも悪くも「大した事ない車」だったので、「こうしたら良くなるか?」「あぁした良くなるか?」と
いろいろケーススタディさせてくれた車で、お陰でいろいろと「引き出し」を増やす事が出来ました。

突然いなくなっちゃったので余計そう感じますが、もう少し大切にしてあげれば良かったと思います。

Posted by とと at 2015年11月14日 21:39
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